宮古馬保存会について

宮古馬保存会は、絶滅が危惧されている日本在来馬8馬種のうちのひとつ、宮古馬を保存するために1980 (S55) 年に発足した団体です。現在は、宮古島市教育委員会が事務局となり、行政関係機関、宮古馬飼養者、学識経験者などが構成員となっています。

 

2024 (R6) 年4月1日現在、48頭の宮古馬を飼育していますが、遺伝的安定性も考慮して将来は100頭に増やすことを目標に、保存と利活用に向けた諸課題に取り組んでいます。

 

会の略歴

  • 1977 (S52) 年 旧平良市役所内に宮古馬保存対策会設置
  • 1978 (S53) 年 旧平良市が同市の熱帯植物園にて4頭の宮古馬の集団飼育を開始
  • 1980 (S55年 宮古馬保存会設立(事務局:宮古市町村会)
  • 2005 (H17) 年 市町村合併に伴い、宮古馬保存会の事務局が宮古島市に移管
  • 2018 (H30) 年 宮古馬保存会の事務局が宮古島市教育委員会に移管

 

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